研究者総覧

竹西 正典 (タケニシ マサノリ)

  • 心理学科 教授
  • 心理学研究科 臨床心理学専攻 教授
Last Updated :2024/04/12

研究者情報

学位

  • 文学修士(京都大学大学院文学研究科博士後期課程)

J-Global ID

プロフィール

  • (平成19年度)

    1. 手続き的公正の自己価値モデル

    2.リスク事態における公正と信頼

研究キーワード

  • 心理的公正, 手続き的公正, リスク知覚, リスクコミュニケーション   

研究分野

  • 人文・社会 / 社会心理学

経歴

  • 1994年 - 2001年  京都光華女子大学助教授
  • 2001年  京都光華女子大学教授
  • 1993年 - 1994年  高知大学助教授
  • 1989年 - 1993年  高知大学講師

学歴

  •         - 1988年   京都大学   文学研究科   心理学・博士後期課程
  •         - 1982年   京都大学   文学部   哲学科心理学専攻

所属学協会

  • 日本心理学会, 日本社会心理学会, 日本グループ・ダイナミクス学会, 日本犯罪心理学会, 日本法社会学会, 関西心理学会, 日本保健小児協会   

研究活動情報

論文

書籍

  • 社会心理学事典
    丸善 2010年 
    「手続き的公正」を分筆した。
  • 社会心理学辞典
    丸善 2009年
  • 社会的公正の心理学:心理学から見たフェアとアンフェア
    ナカニシヤ出版 1998年
  • 人間関係のプリズム
    ナカニシヤ出版 1996年

MISC

  • 一般市民にもってもらいたい放射線リテラシーに関する専門家調査
    横山 須美; 高橋 克也; 森口 由香; 若城 康伸; 伊藤 光代; 成田 亮介; 竹西 正典; 竹西 亜古 日本原子力学会 2019年09月
  • リスクの科学的情報提供における記憶の正確性ー飲料水の放射性物質規制を対象にした実験的研究ー
    竹西亜古; 高橋克也; 横山須美; 金川智惠; 竹西正典 兵庫教育大学研究紀要 54 147 -157 2019年02月
  • がんリスク・コミュニケーションモデルの医療現場における臨床研究
    竹西 正典 科学研究費助成事業研究成果報告書 2017年
  • 原子力災害時のリスクコミュニケーション:内容分析と再現実験に基づくモデルの再構築
    竹西 正典 科学研究費助成事業研究成果報告書 2015年
  • 学級担任のオーセンティック発話と児童の自己概念および自己開示との関連 -教師の価値観や信念を学級経営に活かす試み(Ⅱ)‐
    兵庫教育大学研究紀要 47 95 -107 2015年
  • 福島原子力発電所事故における管理者メッセージの分析(2):東京電力発表のコンテンツ分析と受け手の評価
    京都光華女子大学研究紀要 52 105 -119 2014年
  • 福島原子力発電所における管理者メッセージの分析:リスクコミュニケーションの心理モデルに基づく鑑定発表の検討
    京都光華女子大学研究紀要 51 25 -38 2013年
  • 原子力災害時のリスクコミュニケーション:内容分析と再現実験に基づくモデルの再構築
    科学研究費助成事業実施状況報告書 2013年
  • 原子力発電に対する市民の長期的信頼醸成に向けての心理学的検討
    (独)原子力安全基盤貴校平成19年度人間・組織等安全解析調査等事業報告書 2008年
  • 信頼回復におけるリスクコミュニケーションの可能性(2):日本型強行モデルの構築にむけて
    平成18年度独立行政法人日本原子力安全基盤機構原子力安全基盤調査研究成果報告書 2007年
  • 効果的なリスクコミュニケーションとは?:信頼における公正メッセージの基準と機能
    甲子園大学紀要第34号 34 173 -190 2006年
  • リスクコミュニケーションにおける信頼回復の可能性:日本型共考モデルの構築に向けて
    (独立行政法人)原子力安全基盤機構原子力安全基盤調査研究平成17年度成果報告書 2006年
  • 手続き的公正の自己価値性:権威評価におけるself-valueモデルの検討
    科学研究費補助金基盤研究(C)(2)成果報告書 課題番号14510147(研究代表者) 2005年
  • 不確定状況下におけるリスクコミュニケーション技法の開発(3)
    平成16年度経済産業省原子力安全・保安院原子力基盤調査研究成果報告書 2004年
  • 不確定状況下におけるリスクコミュニケーション技法の開発(2)
    経済産業省原子力安全・保安院原子力安全基盤調査研究平成15年度成果報告書 2003年
  • 不確定状況下におけるリスクコミュニケーション技法の開発(1)
    経済産業省原子力安全・保安院原子力安全基盤調査研究平成14年度成果報告書 2002年
  • 公正をささえる信頼:分配的公正、手続き的公正、および、関係性の再構築
    科学研究費補助金基盤研究(C)(2)研究成果報告書 2001年
  • 多次元社会における政治と公正(共訳)
    ブレーン出版 2000年
  • Evaluative structure of authoirty fairness and relational judgment: A new regime in Japan
    BUlletine of Koshien Unversity 1999年
  • 社会的公正の心理学:心理学の視点から見た「フェア」と「アンフェア」(共著)
    ナカニシヤ出版 1998年
  • 人間関係のプリズム
    ナカニシヤ出版(共著) 1996年
  • 市民評価としての公正さー社会心理学の観点からー
    竹西 正典 法社会学 45 137 -143 1993年
  • 消費税の評価構造に関する実証的研究 ー3調査をもとにー
    竹西 正典 高知大学学術研究報告書 41 47 -56 1992年

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 「公正の未来」
    学内特別研究費
  • 公正をささえる信頼:分配的公正、手続き的公正および、関係性の再構築 課題番号10610150
    科学研究費補助金基盤研究(C)(2)
  • 「不確定状況下におけるリスクコミュニケーション技法の開発」
    平成16年度経済産業省原子力安全・保安院原子力安全基盤調査研究
  • 手続き的公正の自己価値性:権威評価におけるself-valueモデルの検討 課題番号14510147
    科学研究費補助金基盤研究(C)(2)
  • 「信頼回復におけるリスクコミュニケーションの可能性:日本型共考モデルの構築に向けて」
    (独)原子力安全基盤機構:平成17年度原子力安全基盤調査研究
  • 「信頼回復におけるリスクコミュニケーションの可能性」
    (独)日本原子力安全基盤機構:平成18年度原子力安全基盤調査研究(提案公募研究)
  • 原子力安全基盤貴校平成19年度人間・組織等安全解析調査等事業
  • 原子力災害時のリスクコミュニケーション:内容分析と再現実験に基づくモデルの再構築
    基盤研究(C)・24530800
  • リスク知覚とリスクコミュニケーション
  • 手続き的公正の社会的アイデンティティモデル
  • 経済産業省原子力安全・保安院原子力安全基盤調査研究 「不確定状況下におけるリスクコミュニケーション技法の開発」 907万円(分担研究者)

担当経験のある科目

  • 京都文化心理学、犯罪心理学、犯罪者プロファイリング演習 (光華女子大学)

その他

  • 2015年 - 2015年  学級担任のオーセンティック発話と児童の自己概念および自己開示との関連 -教師の価値観や信念を学級経営に活かす試み‐ 
    オーセンティックリーダーシップ理論に基づき、学級経営場面において、担任教師のオーセンティック発話が児童の自己概念や自己開示に及ぼす影響を実証的に検討した。その結果、担任教師のオーセンティック発話率は、児童の自己概念記述の多様性、自己開示量、学級内関係性の肯定的評価と関連していた。
  • 1998年 - 1998年  学会活動 
    公正判断および権威評価における関係性と道具性の相対的重要性ー同一視の影響ー