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Sakai Kouji

    Department of Career Development Dean/Professor
Last Updated :2023/12/20

Researcher Information

J-Global ID

Research Interests

  • キャリアデザイン学、メディア心理学、色彩心理学   

Education

  •        -   Kyoto University  大学院情報学研究科  博士後期課程

Association Memberships

  • (平成12年度)日本心理学会(平成14年度)日本教育工学会(平成16年度)日本色彩学会(平成17年度)日本感性工学会 (平成23年度)教育システム情報学会   

Books etc

  • 今すぐ体験!パソコンで認知心理学実験
    ナカニシヤ出版 2006 
    パソコンで認知心理学実験を体験しながら各トピックスについて学習できるように、実験プログラム付テキストを執筆した。
  • 主観的な意思決定から合理的な意思決定へ
    『ひと・社会・未来 ライフサイクルの人間科学』ナカニシヤ出版 2005 
    合理的な意思決定法について一紹介を試みる.まず第1節で合理的な意思決定について概観する.第2節で意思決定モデルの1つである階層分析法(AHP)について紹介し,第3節で階層分析法による意思決定モデルの実際例を紹介する.そして第4節で,人間の意思決定が合理性以外の選択原理に基づく一側面を指摘し,最後に第5節でこの問題についてまとめを行う.

MISC

  • K Sakai  PERCEPTION  34-  (9)  1095  -1105  2005
  • Koji Sakai  Japanese Psychological Research  45-  (2)  122  -128  2003
  • K Sakai; T Inui  PERCEPTION  31-  (5)  579  -589  2002
  • 学習アドバイザの配置による自主的な情報活用課題の提出率の向上.
    教育システム情報学会研究報告  vol.30-  (no.5)  pp.51-58
  • アクティブラーナー水準アセスメントの開発に向けた質問紙調査の分析結果の報告.
    日本教育工学会研究会報告集  JSET16-1-  (pp.5-12)
  • 産学連携による学園祭でのベジバーガー販売計画PBL.
    日本教育工学会研究会報告集  JSET14-4-  (pp.85-92)
  • 学習・学修マネジメント力の向上に向けた組織的支援の仕組みづくり
    日本教育工学会研究会報告集  JSET14-5-  (pp.275-282)
  • 福祉施設での授産製品の販売に関するPBL報告
    日本教育工学会研究会報告集  JSET14-1-  (pp.201-208)
  • プロジェクトマネジメント「段取り力」を学ぶ高大連携での出張講義の事例報告
    日本教育工学会研究報告集  JSET13-4-  (pp.19-26)
  • Reflections on on- and off-campus activities in elementary seminars using e-portfolios
    Sino-US English Teaching  vol.10-  (pp.173-183)
  • 京都西川との産学連携プロジェクトの実践報告
    教育システム情報学会研究報告  vol.27-  (no.4)  pp.26-33
  • メディア・ユニバーサルデザインのコンペと企業提案に関するPBL報告
    日本教育工学会研究報告集  JSET 13-1-  (pp.201-208)
  • ゼミでの産学連携PBLの実践報告
    日本教育工学会研究報告集  JSET 12-4-  (pp.87-94)
  • 全学必修科目「シチズンシップ」のグループ演習の運営法
    日本教育工学会研究報告集  JSET11-4-  (pp.51-58)
  • 全学共通科目での情報機器操作と情報活用力の習得法の考察
    教育システム情報学会研究報告  vol.26-  (no.6)  pp.61-68
  • 論理性を鍛えるレポートの書き方
    ナカニシヤ出版
  • クリッカーと動画の同期システムPower Feedback NOTEを使った参加型授業の開発
    日本教育工学会研究報告集, JSET 09-5, 87-94.
  • 今すぐ体験!Excelで感性的評価
    ナカニシヤ出版
  • 授業評価アンケートと授業改善に関する教員の意識調査
    日本教育工学会研究報告集  JSET 10-3-  (pp.145-150)
  • 今すぐ実践!Excelで感性的評価 AHPとその実践例
    ナカニシヤ出版
  • eポートフォリオによる基礎ゼミでの授業内外活動の振り返り
    電子情報通信学会技術研究報告  ET2010-05-  (pp.1-6)
  • 視覚短期記憶における曲率の忘却要因の検討
    京都光華女子大学研究紀要、39、(2001年12月)
  • 『心理学研究』印刷中(2002年掲載予定)

Others

  • 2008 -2008 「AHPによる感性的評価」日本オペレーションズ・リサーチ学会、意思決定法(研究部会)、2008年11月22日、関西大学にて講演
    AHPを使った感性的評価の意義、可能性、実践例などを講演した。
  • 2005 -2005 携帯メールに見られる擬音語・擬態語の利用状況に関する調査
    日本認知心理学会第3回大会発表.携帯メールで、擬音語・擬態語の使用率はそれほど高くなく、感動詞と混同して使われている。多くの場合、3文字あるいは4文字のカタカナで擬音語・擬態語は表現される。偶数の文字数の語では、二音節重畳型の表現を多く使うことで、自分の気持ちをよりリズミカルに表現している。
  • 2004 -2004 輪郭の曲率におけるアイコニックメモリの制限容量
    日本心理学会第68回大会,P769
  • 2004 -2004 テレビゲームの熱中感に関する実験的検討
    日本認知心理学会第2回大会,P81
  • 2003 -2003 テレビゲームの熱中感に関する実験的検討
    テトリスを使って,テレビゲームに熱中する要素について実験した.テトリスの熱中感に作用する要素として,テレビゲームの「目標性」「報奨性」「操作性」「現実性」について調べた結果,「目標性」が最も大きく影響した.その目標は,1ゲームをなるべく長時間持続させることであることが示唆された.テレビゲームは内発的動機づけの高い行動である点から,テレビゲームへの動機づけの要素がCAIに適用される可能性について議論した.その1つの方法として,学習時の「時間への挑戦」が内発的動機づけを高めうる点を指摘した.
  • 2002 -2002 『第66回日本心理学会』,「視覚短期記憶曲率の忘却要因の検討」,広島大学(2002.9.25)
    視覚短期記憶で保持される輪郭の曲率の主観的等価点(PSE)と弁別閾が測定された。両標準刺激の曲率で、保持時間が2sから16sまで増大しても、再認される曲率のPSEは標準刺激の曲率とほとんど等しかったのに対し、弁別閾は保持時間の線形関数として上昇した。これらの結果は、視覚短期記憶における曲率忘却要因は、曲率の表現値の減衰や一定値への収束でなく、曲率の表現がノイジーになるためであることを示す。
  • 2001 -2001 学会活動
    輪郭の曲率における視覚短期記憶の容量制限の検討。電子情報通信学会技術研究報告HIP、投稿中(2002年7月発表予定)
  • 2000 -2000 『第64回日本心理学会』、「視覚短期記憶の獲得・忘却モデル」、京都大学(2000年6月7日)
    第63回日本心理学会では、視覚短期記憶の忘却率は刺激呈示時間の増大により低下することを心理実験により検証した。本報告では、信号検出理論に基づく視覚短期記憶の獲得・忘却モデルを構築し、実験データと本モデルの適合性を検討する。


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